花や実の付きをよくする!切り戻し剪定の解説
今回は切り戻し剪定について紹介していきます。
切り戻し剪定とは
切り戻し剪定とは、伸びすぎた枝を切り取って木の大きさをコントロールする剪定方法です。
切り戻し剪定をする目的
枝の伸びすぎによるトラブル防止
庭木の枝が伸びてくると、電線に引っかかったり隣家の敷地まで侵入してしまうことがあります。その場合、事故や近隣トラブルの原因にもなりかねません。
そこで、伸びすぎた枝の切り戻し剪定をして樹形を整える必要があります。
花や実の付きを良くする
引用元:写真AC
また、花や実のつく庭木の場合、枝をそのままにしておくと一つひとつの花や実への栄養が充分に行き届かず、見た目や味が悪くなってしまいます。
そこで、古くなったり伸びすぎた枝の切り戻し剪定をしておくと、庭木全体に栄養が行き届くようになり、花や実の成長を促進できます。
切り戻し剪定のやり方
切り戻し剪定をする場合、枝の数を減らしたい時は枝の根本から切り落とします。
逆に枝の数を増やしたい時は枝全体の3分の1の長さのところで切り落としを実施。枝の数を増やしたい場合、外芽のすぐ上で切ると新しい枝が伸びてきます。
枝を外側に広げたくない場合は、内芽のすぐ上で切ります。そうすることで枝が木の内側に伸びてくるので、敷地外に枝が伸びるのを防止することが可能です。
花木の場合
花が咲き終わった頃に行います。
咲き終わった不要枝(ふようし)はできるだけ早く切り戻し剪定をします。咲き終わった花も枝から栄養を吸収して、来年以降の新芽の成長の邪魔をしてしまうためです。
果樹の場合
花の生育期に行います。休眠期に行ってしまうと生育期に花が咲かなくなる場合があり、翌年実がならなくなってしまうからです。
咲く花の数が増えてきたら不要枝を切り戻し剪定していきます。
花の数が少ない場合、実の数も少なくなることが予想されるので、無理に切り戻しをする必要はありません。
切り戻し剪定のご依頼はガーデンサポートあらかわまで!
伸びた枝を切り落とすことの多い切り戻し剪定は、高い場所での作業も多く危険を伴います。怪我を避けるためにも業者への依頼がおすすめです。
ガーデンサポートあらかわでは、高い場所での切り戻し剪定にも対応しています。
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